矢部 惠子

株式会社エリタージュ代表取締役
銀座フィニッシングスクール
ティアラファクトリー主宰

矢部 恵子

1974年東京都生まれ。
高校の教育課程において、礼法・栄養学など礼節をわきまえた育成教育のもと修学。
日本ホテルスクール国際ホテル科に進みテーブルマナーをはじめ、プロトコールマナーや英語、フランス語の外国語の他、ハウスキーピング、ワインなどのアルコール知識、海外研修旅行などの経験から幅広い接遇知識を学ぶ。パークハイアット東京勤務後、スイス・ジュネーヴの企業に就職。
帰国後 外資系証券会社にて社長秘書等を

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思考力を育てる

TBS金曜ドラマ『コウノドリ』との繋がり

TBSテレビの金曜ドラマ『コウノドリ』。本日第5話のテーマは切迫早産での入院、そして子宮内胎児死亡についてでした。とても重たいテーマであり記事の内容なので気持ちが辛い方はスルーしてくださいね。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー普段TVをあまり観る事もなくドラマもほとんど観ないのですが『コウノドリ』のドラマは我が家にとって他人事と思えないまさにリアルなストーリーです。今回は32週での胎児の心拍停止(子宮内胎児死亡)の妊婦の話でした。私は21週と6日、あと数時間で22週という時に急にお産が始まり赤ちゃんが出てきても助けられない週数でした。そのためお腹の中では元気に心臓を動かし呼吸もしていましたが、産まれたと同時にお空に旅立ってしまったのです。普通の出産と同じく激しい陣痛の中産まれてきました。でも産声は上がらない。その時の辛さ、その後の辛さは人生の中でもっとも辛い経験でした。今回のドラマ、じつは少し私と関わりがあります。それは”天使のブティック”というお空に子どもがいる方達との関わりです。同じように辛い経験をしたママと出会う事で心の支えとなりました。天使のブティックは市販品にはない小さいサイズのベビー服や帽子などの製作をして、それを必要としている方に差し上げている会です。第5話では天使となった赤ちゃんの沐浴に使われているお洋服が天使のブティックで作られているもの。私も2、3度参加した事があり会ではこの小さくて可愛いお洋服を作ります。大切な人をなくした辛さは同じ経験をした人でないとわからない。もちろん誰よりも夫が支えてくれたからこそ今の私がいますが天使のブティックの存在もとても大きかったです。今でも思い出せば涙が出る程辛い経験ですが命の尊さ、子どもを授かることの奇跡と元気に出産することの奇跡、毎日健康に成長していることは決して当たり前ではないことを辛い経験から改めて考えさせられました。だからこそ我が家では次男として産まれた息子が27週で生まれNICUで日々元気に成長し無事退院して成長してくれている事に一瞬、一瞬感謝の気持ちしかありません。今朝6時半頃に起床した息子はまだ眠い私の隣で1時間ほど静かに本を読んでいてくれました。私が起きて「おはよう〜」というと突然「ママの子に産まれてきて幸せ!」と言ってくれたのです。朝から本当に嬉しくて「こちらこそ本当に本当にありがとう〜。」とぎゅーっと抱きしめました。以前、胎内記憶のコラムも書きましたが、どうやら息子はりんごを取りにいっていたようです。そうしたらママが泣いていたからすぐ帰ってきたのだとか。りんごとは何のことかわかりませんがきっと何かしらの事情があったのでしょうね。大人になると毎日が当たり前に過ぎていく気がしてしまいますが今、家族との時間や仕事で出会う人との時間、一人の時間全てが奇跡。何はともあれ今ある毎日が感謝の気持ちでいっぱい!そして我が子だけではなく生徒さんやお友達、ベビーちゃんとの出逢いも私に幸せと笑顔をもたらしてくれます。それもまた感謝しかないです。心からの「ありがとう」

親子で楽しむクリスマス★パーティー

ホリディシーズンの12月。華やかでパパもママも楽しい環境は子ども達にとって最も安心できる空間。そんな中、子ども達一緒にお料理をお手伝いしてみんなと楽しく食事をすることで食への興味や感謝の気持ちも生まれます。そこでご家族皆様と一緒に楽しめるクリスマスイベントを企画致しました!★開催日時2017年12月10日(日)11:00〜12:30(10:40開場)★ドレスコード雰囲気を楽しむためにどこかにクリスマスを感じられる装いで来てください☆ドレスアップというわけではなく、普段通りでOKです。例えばどこかにグリーンの帽子や赤の靴など親子共にクリスマスを意識してください。★イベント内容本物の食材に触れママやパパのサポートで果物や野菜を洗ったり切ったりしてみましょう!完全無農薬の果物をご用意致しますので安心してお子様に触らせてあげてください。五感を使って香りや色、形などを堪能しましょう。果物や野菜を切ったら自分たちでお皿に盛りつけ。オリジナルのランチョンマットを作ってナプキン、カトラリー、グラス好きなお花を選び、テーブルセッティング完了!みんなで揃って「いただきます」をします。どのように声がけしたりお手伝いをしてもらうと子どもの脳や心に効果的か、またマナー力(感情コントロール)の身につけ方など実践を通じてお話し致します。★お土産当日子ども達と一緒に作ったランチョンマットやお花は記念にお持ち帰り出来ます。★参加費TIARA BABY CLUBメンバー1家族 5,400円(税込)非会員の方は1家族6,480円(税込)★場所みなとみらい(駅より徒歩3分)※お申し込み後に詳細をご案内致します。★持ちものお料理メインのイベントではないため皆で食べるものはちょっとしたお野菜や果物のみとなります。大人やお子様が食べられるようなおにぎりなど自由にご持参ください。当日はお洋服が汚れる程の料理はしませんが、親子共にエプロンがあると子ども達もお料理している感覚があって楽しいかもしれません。お持ちの方はぜひエプロンもご持参ください。★お申し込み方法http://tiara-factory.com/form.htmlお名前と参加予定人数をお知らせください。(大人2名様まで、お子様はご兄弟で参加可能です)人数に限りがございますので定員に達し第締め切りと致します。それでは皆様のご参加を心待ちにしております♡

子どもを幸せにするしつけ

今月のTBCは《お箸を上手に使うための遊び方レッスン》でした。まだ0歳や1歳だとお箸はまだまだ先・・・と思うかもしれませんが、今回は子どもの心についてお話ししました。レッスンでお伝えした『心と身体に美しいテーブルマナー5か条』も意識してお子様をサポートしてあげてくださいね。さてそんな中、今月も平日・日曜クラスともに「1歳半を過ぎてイヤイヤが強くなった・・・」というママの悩みをよく耳にします。なぜイヤイヤしてしまうのか、その原因と対処法もお話ししましたが来月のテーマは《しつけ》についてです。叱ると子どもはイヤイヤします。でも大人はその『叱る』と『しつけ』が正直わからず接している事も多いのです。どのような接し方が『叱る』ということなのか、子どもが幸せになる『しつけ』とは何なのか、ママやパパの日々の悩みや不安にもお答えしますね。下記次回TBC告知です♡10月度のテーマは《子どもを幸せにするしつけ》『叱る』と『しつけ』は違います。しつけとは子どもが自立することをサポートしきちんとマナー力を身につけてあげることです。しつけているはずがイヤイヤしてしまい逆効果なのも言葉掛けや接し方で大きく変わってしまうからです。子どもの心理学を通じ親子共に幸せにするしつけについてレッスン致します。☆しつけとは何か?☆子どもがイヤイヤする理由とは?☆親子ともに幸せになるしつけとは?【スケジュール】★2017年10月2日(月)11:00〜11:50★2017年10月8日(日)11:00〜11:50参加費:5,400円※初めてご参加の方は初回のみ別途ご入会金が必要になります。※お申し込み後のご欠席は次回以降3ヶ月以内のレッスンに1回のみお振替可能です。参加ご希望の方はinfo@tiara-factory.comまでご連絡ください。 ※初めてご参加の方は初回のみ別途ご入会金が必要になります。お手数ですが初回登録のため下記URLよりお申し込みをお願い致します。http://tiara-factory.com/form.htmlTBCアシスタントの息子はレッスン1時間前からお掃除したり準備。張り切りすぎて実際レッスンが始まってからは疲れたみたいですがヽ(;▽;)なんとか頑張りました☺︎

公共のマナーは乳幼児からが大切

息子のレストランデビューはいつだったか記憶にないくらい0歳の頃から色々なホテルやレストランに連れて行っています。マナー力を自然と身につけさせてあげるには月齢が小さければ小さい程効果的。3歳以降になると好き・嫌いや得意・苦手なども生まれてきます。だからこそ苦手意識の無い時期に慣れておく事が大切。年齢制限のあるホテルやレストランがあるのでそこは事前の確認が必要ですがOKであればあまり子どもがいないような大人の空間に慣れさせる事がポイントです。息子の卒乳は10ヶ月頃。生後2ヶ月くらいで夜7時から明け方までしっかり熟睡し授乳のタイミングも朝・昼・夜とリズムが出来ていたのでまだ生後6ヶ月の時は朝の授乳のあとすぐ都内のホテル朝食に行ったりお昼寝タイムを避けた時間にレストランに連れていきました。赤ちゃんがご機嫌な時間にレストランや美術館に連れて行けばぐずることもなく親子ともに心地よく過ごせます。とは言ってもまだ幼い子どもに美術館で30分〜1時間は難しいので私は10-15分で回っていました(笑)美術館内で話すときは小声で話してくれるのでマナー力をつける目的には効果大!外に出たら普通の声に戻し「たのしかったねー!」と2歳過ぎた頃にはきちんとTPOをわきまえられるようになりました。そのようなタイミングで子どもの成功体験をつくると2歳以降くらいからすっかり大人と同じようにレストランで過ごせるようになっていきます。どうしてもまだ子どもが小さいとファミレスなどちょっと騒いでも気にならない所に連れて行ってしまいがちですがそれでは”マナー力を身につける”という目的では逆効果。周りが騒いでいたりレストラン内で歩き回っていると「レストランは騒いでもいいところ」と認識してしまいます。「ここは静かにする所よ」と言葉で伝えても乳幼児期は理解ができません。五感が敏感な時期はその場の雰囲気で状況を学んでいるので、美術館やレストランでは騒いではいけないところなんだと空気感で感じさせてあげると良いですよ。だからこそまだ0歳や1歳の赤ちゃんにはご機嫌の良い時間帯を見計らって行き、最後に「美術館で静かにできたね〜♥」と褒めてあげる事が大切なのです。そうすることで「あぁ、美術館という場所は騒いでは行けない所なんだ」と自然と子どもが認識していきます。先日、滞在先のホテルにあるフレンチレストランへ急遽ディナーで行くことになりましたが大人と同じようにパンをちぎってオリーブオイルを少しつける姿はすっかりお兄さん。食事や会話を愉しみながら2時間過ごせるのは「さすが場慣れしているだけある!」と我が子ながら感心してしまいました(笑)子どもを連れて外食で私が大切にしている事は2点。①オープン時間が早い②個別の要望に答えてくれる①に関しては息子の就寝時間を19時目標としているのでディナーであれば17:30には空いているお店②はフレンチでもイタリアンでもさすがに大人の味付けでは濃すぎるので今回も野菜をグリルしただけの一皿をお願いしました。キッズプレートが用意されていても我が家では子ども向けのメニューは注文していません。きっとこの先も注文する事はないと思います。その理由として第一に息子には量が少なすぎること。1歳半くらいから大人と同じくらいの量を食べる子なので・・・(笑)その他の理由はキッズプレートだと子どもが好むような甘い味付けやデザートが必然的についてきてしまうこと。母親としてはありがたいことに息子は野菜が大好きなので野菜を中心に大人の献立で味付けを薄味にしてもらうようにお願いしています。赤ちゃんも一人の人間で、しっかりとした人格があります。それを教えてくれたのは海外のホテルで出会ったファミリーたち。特にフランスを中心にヨーロッパの子育ては日本と全く違います。妊婦さんや小さな赤ちゃん連れは”守るべきもの”として優遇されますが1歳以降になってくると一歩公共に出たら大人も子どもも関係ありません。圧力で子どもを黙らせる、おとなしくさせるのとは違い一人の人間として尊重してあげるだけでしっかり公共の場に共存できる子に育ちます。外出先で怒られることなくむしろ褒められる事が多ければ子どもも自信がつきどんなときでも自分がどうするべきかきちんと考えられるようになるのです。私も子どもが生まれる前から子どもを尊重する子育てがしたいと思っていましたが「尊重する」という事だけでも子育てがぐっとラクになり現在2歳8ヶ月になりましたがいまだにイヤイヤ期も経験がありません。赤ちゃんの頃から尊重してあげるとしっかり自分の言葉で自分の気持ちを表現し大人も自分の事を尊重してくれているとわかれば、子どもも大人を尊重してくれます。日本はまだまだ子どもに合わせた子育てが主流。ベビーカーに乗ってお菓子を食べている子どもを良く見かけますがそれではマナー力は身に付きません。大人が同じようにやって周りを不快に思わせてしまうことは子どもにもすべき事ではないと思うからです。3食もしくはおやつはテーブルの上でと決まっていれば子どもはそれ以外の場所で食べ物を求めてきません。騒いだから、騒いでほしくないからとつい1度でもあげてしまうと子どもはおやつ欲しさにこの先も騒ぎ続けてしまいます。脳や心、からだの発達はその子に合わせてあげるべきですが1日、1日大人の真似をして成長していく子ども達を大人同様に尊重してあげたら子どもはきちんと状況を判断できるようになります。

子どもが生まれてくる理由

科学的根拠はありませんが胎内記憶で有名な池川 明先生が「私たちは何の為に生まれて来たの?」と子供たちに聞くと答えは明確で「人の役に立つため」と全員が答えるそうです。生まれて来る時、人は誰かの役に立つために生まれて来ているとのこと。ただ一番最初に役に立ちたいのは、お父さん・お母さんであり、特にお母さんなのだそうです。お母さんのため・・・それはお母さんが幸せであることです。そう考えるとまだ幼い子ども達がしようとしていること全ては大人にとってはイタズラに見えても本能で”ママのために、ママを喜こばせるために”早く自立して「ママのために何かしたい」と思っているのではないかと思います。それを「危ないからやめて!」「イタズラしないで!」なんて怒ってしまったら・・・。ダメ、ダメって言われ続けた子ども達はいずれ生まれてきたときの志を失い、やろうとする気持ちを諦めてしまうのではないかと思っています。そうは言っても私も正直「うーん、今はちょっと忙しいからその気持ちに応えられないなー。」なんて時もあります。ママの気持ちに余裕があるときでいいので、いくら崩されても「洗濯物片付けるのお手伝いしてくれて嬉しい〜!」「ありがとう!ママ助かった〜♥」と抱きしめてあげてください。それが「ママの役に立ちたい」と思って生まれてきてくれた子どもに対する感謝の気持ちだと思っています。我が家では洗濯物を畳む、料理を作るお手伝いは日常。料理については1歳半くらいから始めているので卵割りは私より上手!今朝も私が起きたらパパと二人で目玉焼きを作っておいてくれました♪先日のお手伝いはお米をとぎ水を何度か交換して洗う。その後、圧力鍋に入れ、水も三合分の量を指示して入れてもらいました!私はいつもご飯をフィスラーの圧力鍋で炊くので浸水なしの約15分で炊きあがり!もちろん火加減はママ担当。炊いている間の15分間の間にキュウリを洗い、補助付きでキュウリを薄切り。乾燥わかめをお湯で戻した後に、すし酢・ごま油・醤油少々を保存容器に入れる。酢の物はほとんど息子が作りました!だいぶいろ出来るようになったので今回なんとお肉を焼くという作業も。もちろん「フライパンは触ると熱くてやけどしちゃうから触らないでね」と約束をしました。2歳8ヶ月ともなるときちんと理解し、約束してくれるのでだいぶお手伝いも任せられるようになり本気で助かってます(笑)1歳半くらいなら小さな包丁を補助付きでバナナなどやわらかいものを切ってもらうといいですよ。