公共のマナーは乳幼児からが大切

息子のレストランデビューはいつだったか記憶にないくらい

0歳の頃から色々なホテルやレストランに連れて行っています。

マナー力を自然と身につけさせてあげるには月齢が小さければ小さい程効果的。

3歳以降になると好き・嫌いや得意・苦手なども生まれてきます。

だからこそ苦手意識の無い時期に慣れておく事が大切。

年齢制限のあるホテルやレストランがあるのでそこは事前の確認が必要ですが

OKであればあまり子どもがいないような大人の空間に慣れさせる事がポイントです。


息子の卒乳は10ヶ月頃。
生後2ヶ月くらいで夜7時から明け方までしっかり熟睡し
授乳のタイミングも朝・昼・夜とリズムが出来ていたので

まだ生後6ヶ月の時は朝の授乳のあとすぐ都内のホテル朝食に行ったり

お昼寝タイムを避けた時間にレストランに連れていきました。


赤ちゃんがご機嫌な時間にレストランや美術館に連れて行けば
ぐずることもなく親子ともに心地よく過ごせます。
とは言ってもまだ幼い子どもに美術館で30分〜1時間は難しいので

私は10-15分で回っていました(笑)


美術館内で話すときは小声で話してくれるのでマナー力をつける目的には効果大!
外に出たら普通の声に戻し「たのしかったねー!」と2歳過ぎた頃には

きちんとTPOをわきまえられるようになりました。


そのようなタイミングで子どもの成功体験をつくると2歳以降くらいから

すっかり大人と同じようにレストランで過ごせるようになっていきます。


どうしてもまだ子どもが小さいとファミレスなどちょっと騒いでも気にならない所に

連れて行ってしまいがちですがそれでは

”マナー力を身につける”という目的では逆効果。

周りが騒いでいたりレストラン内で歩き回っていると

「レストランは騒いでもいいところ」と認識してしまいます。


「ここは静かにする所よ」と言葉で伝えても乳幼児期は理解ができません。

五感が敏感な時期はその場の雰囲気で状況を学んでいるので、

美術館やレストランでは騒いではいけないところなんだと空気感で感じさせてあげると良いですよ。


だからこそまだ0歳や1歳の赤ちゃんには

ご機嫌の良い時間帯を見計らって行き、最後に「美術館で静かにできたね〜♥」

と褒めてあげる事が大切なのです。

そうすることで「あぁ、美術館という場所は騒いでは行けない所なんだ」と

自然と子どもが認識していきます。


先日、滞在先のホテルにあるフレンチレストランへ急遽ディナーで行くことになりましたが

大人と同じようにパンをちぎってオリーブオイルを少しつける姿はすっかりお兄さん。


食事や会話を愉しみながら2時間過ごせるのは

「さすが場慣れしているだけある!」と我が子ながら感心してしまいました(笑)


子どもを連れて外食で私が大切にしている事は2点。

①オープン時間が早い

②個別の要望に答えてくれる


①に関しては息子の就寝時間を19時目標としているのでディナーであれば

17:30には空いているお店

②はフレンチでもイタリアンでもさすがに大人の味付けでは濃すぎるので

今回も野菜をグリルしただけの一皿をお願いしました。


キッズプレートが用意されていても我が家では子ども向けのメニューは注文していません。

きっとこの先も注文する事はないと思います。

その理由として第一に息子には量が少なすぎること。

1歳半くらいから大人と同じくらいの量を食べる子なので・・・(笑)

その他の理由はキッズプレートだと子どもが好むような甘い味付けや

デザートが必然的についてきてしまうこと。

母親としてはありがたいことに息子は野菜が大好きなので野菜を中心に

大人の献立で味付けを薄味にしてもらうようにお願いしています。


赤ちゃんも一人の人間で、しっかりとした人格があります。

それを教えてくれたのは海外のホテルで出会ったファミリーたち。

特にフランスを中心にヨーロッパの子育ては日本と全く違います。

妊婦さんや小さな赤ちゃん連れは”守るべきもの”として優遇されますが

1歳以降になってくると一歩公共に出たら大人も子どもも関係ありません。

圧力で子どもを黙らせる、おとなしくさせるのとは違い

一人の人間として尊重してあげるだけでしっかり公共の場に共存できる子に育ちます。


外出先で怒られることなくむしろ褒められる事が多ければ子どもも自信がつき

どんなときでも自分がどうするべきかきちんと考えられるようになるのです。


私も子どもが生まれる前から子どもを尊重する子育てがしたいと思っていましたが

「尊重する」という事だけでも子育てがぐっとラクになり

現在2歳8ヶ月になりましたがいまだにイヤイヤ期も経験がありません。


赤ちゃんの頃から尊重してあげるとしっかり自分の言葉で自分の気持ちを表現し

大人も自分の事を尊重してくれているとわかれば、子どもも大人を尊重してくれます。

日本はまだまだ子どもに合わせた子育てが主流。

ベビーカーに乗ってお菓子を食べている子どもを良く見かけますが

それではマナー力は身に付きません。

大人が同じようにやって周りを不快に思わせてしまうことは

子どもにもすべき事ではないと思うからです。

3食もしくはおやつはテーブルの上でと決まっていれば子どもはそれ以外の場所で

食べ物を求めてきません。

騒いだから、騒いでほしくないからとつい1度でもあげてしまうと

子どもはおやつ欲しさにこの先も騒ぎ続けてしまいます。


脳や心、からだの発達はその子に合わせてあげるべきですが

1日、1日大人の真似をして成長していく子ども達を大人同様に尊重してあげたら

子どもはきちんと状況を判断できるようになります。

高級レストランや外食はあまりしないからあまり関係がないと思う方も
いらっしゃると思いますが
決して高級レストランに行く時のためのマナーを身につけるのではありません。

公共の場で他人と同じ空間を過ごす時、
自分はどうあるべきかTPOに応じて判断する力をつけるためです。

そのため空気感が他と違う高級レストランのほうが子どもにもわかりやすい。
とは言っても大人がオドオドしてしまってはその気持ちも子どもに
伝わってしまうので大人はお手本になるマナーを見せてあげてくださいね☺︎

さて今月のTBCは《お箸を上手に使うための遊び方レッスン》
平日クラスは終了し明日は日曜日クラスです。

息子は現在2歳8ヵ月。
先月くらいから急に箸を使い出し大豆や米粒までも上手に箸で掴むようになりました。
が、決して教えたわけでもなく突然自分から使い始めたのですが
きっと0歳から意識していた遊びや子育てにおける心理的効果だと実感しています。

大人も同様ですがテーブルマナーは1日では身につきません。
そしていざ教えようとしても自我が生まれると拒否されて逆効果になることも。
大人がどう子どもに見本として見せてあげるのが良いか
心理学を中心にお伝えします☺︎
また明日のクラスもお待ちしておりますね!